2007年05月06日

ポルシェ914の歴史 - Porsche914 -

ポルシェ914は、1969年のフランクフルト・モータショーでデビューし、生産開始の1970年から6年間生産された後、1976年に生産が終了した。
設計も組み立てもポルシェ工場で行われたが、基本的なコンポーネンツはフォルクスワーゲンのものを多量に流用して作られ、販売の際もVW-ポルシェ株式会社が設立された。
それゆえに、ポルシェ914はワーゲンポルシェと呼ばれたりもしているわけだ。
ポルシェ914はミッドシップ2シーターとリトラクダブルヘッドライトという、今までのポルシェにはない斬新なデザインが取り入れられている。
エンジンはフラット4(水平対向4気筒)の1679ccで、フォルクスワーゲンタイプ4のエンジンが積まれている。
とは言え、ミッションはポルシェ製の5速ミッションが積まれる。
この1.7Lエンジンは最高出力80PSとそれほどパワフルではないが、ポルシェ914の900kgという車体重量が功を奏し、最高速度は175km/hをマーク。
1974年には1795ccへと排気量もアップし、最高出力85PS、最高速度は178km/hとなり1976年まで生産された。

実は、上記のポルシェ914のほかに、フラット6を積んだポルシェ614/6というモデルも存在する。
ポルシェ911Tの2L、110PSエンジンを積み、最高速度も201km/hをマークするも、価格は通常のポルシェ914の1.5倍で、廉価版ポルシェを意識した市場のニーズと合わずにポルシェ914/6はわずか3年で1972年に生産終了となる。
このポルシェ914/6を引き継ぐ形で1974年に登場したのがポルシェ914/2.0である。
ポルシェ914/2.0は、1.7Lのフォルクスワーゲンタイプ4エンジンをベースにボアとストロークをアップし1971ccとしたもので、100PS、190km/hと安価ながらもポルシェ914/6に迫る性能を発揮した。 1975年からはアメリカの安全基準を満たすべくバンパーが大型化され、埋め込み式のフォグランプが丸型から角型へと変わった。

ミッドシップと軽量な車体と5速ミッションの取り合わせからなる、想像以上のハイパフォーマンスは、現代も熱狂的なマニアが確実にポルシェ914を支持している。
特に914/2.0や914/6は相当面白い車といえよう。

最後に、市販はされなかったが、ポルシェ911S用の2.4Lエンジンを搭載したレーシングバージョンのポルシェ916が、わずか11台のみ製造された。
posted by 914 at 03:33 | 914
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